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グリンダを象徴する人気楽曲「ポピュラー」の歌唱シーンを収めた本編映像を解禁します!

心弾む軽快なメロディとコミカルな歌詞が特徴の「ポピュラー」は本作を代表する楽曲の一つ。キュートなピンクのネグリジェ姿で、グリンダ(アリアナ・グランデ)エルファバ(シンシア・エリヴォ)をもっと<ポピュラー(人気者)>な存在にするため、“男子との駆け引き”から“もてあそぶ方法”、さらに“靴の選び方や髪型”までテクニックを伝授し、エルファバを人気者に変身させようとトライする姿が描かれています。

幼少期から孤独に過ごすことが多かったエルファバと、華やかな人生を歩んできたグリンダ。見た目も中身も正反対の2人が、思いがけずルームメイトとなったことをキッカケに友情が芽生えていく絆のはじまりを映し出し、クローゼットからキラキラ輝く洋服や色とりどりの靴を次々に引っ張り出しながら、エルファバの自信を引き出そうとするチャーミングなグリンダの姿が印象的な映像となっています。

アリアナが「グリンダは、自分が《善い魔女》も同然だと信じていますが、本当の意味での善をまだ理解できていません。相手のためを真剣に思ってはいるのですが、善であるのがどういうことなのかの実感はない。この時点でのグリンダは、エルファバに対して気前よく《善い魔女》としての振る舞い方を教えてあげているつもりなのです。でも、エルファバの長所にもきちんと気づいている要のシーンです。なぜならここでエルファバは、おそらくは初めて自分の弱さを見せます。そしてグリンダは初めて本当の友情というものを知ります」と語るように、本シーンは物語のターニングポイントとなる重要な場面の一つになっています。

初めは自己中心的で自分の人気やステータスにこだわる一面があるものの、エルファバとの友情を通じて成長し深い優しさや他者への思いやりを見せるようになるグリンダ。そんなグリンダによる「ポピュラー」を含む数々の名曲は、一度聴いたら忘れられない体験となること間違いなし!

本作を彩る豪華キャスト陣が、それぞれ演じるキャラクターをイメージした華やかな衣装に身を包んで登壇しました!

2月3日(月)に日本語吹替版キャスト会見イベントを実施し、後の“悪い魔女”エルファバ役(シンシア・エリヴォ)の高畑充希、後の“善い魔女”グリンダ役(アリアナ・グランデ)の清水美依紗、ウィンキー国の王子・フィエロ役(ジョナサン・ベイリー)の海宝直人、自立を望むエルファバの妹・ネッサローズ役(マリッサ・ボーディ)の田村芽実、ひそかにグリンダに思いを寄せる素朴な学生ボック役(イーサン・スレイター)の入野自由、グリンダの友人でゴシップ好きの皮肉屋ファニー役(ボーウェン・ヤン)のkemio、シズ大学の魔法学の権威マダム・モリブル役(ミシェル・ヨー)の塩田朋子ら、7名の豪華なキャストが登壇しました。

 
まだ本当の強さを知らない後の悪い魔女・エルファバ役の吹替を務めた高畑充希は「今日はお集りいただきありがとうございます。私自身も映画製作の情報を知った時から楽しみで楽しみで、作品のファンとしていつ日本に来るのかワクワクしていたので、ついに日本公開が始まるんだなと嬉しい気持ちです。今日はよろしくお願いします」、

 
まだ本当の優しさを知らない後の善い魔女・グリンダ役の吹替を務めた清水美依紗は「公開を楽しみに待っていたら、まさか自分が吹替を担当することになって驚きでいっぱいです。今日は本作の魅力を皆さんに沢山お伝え出来たらいいなと思っております」、

 
エルファバとグリンダが通うシズ大学へ転入してくるウィンキー国の王子・フィエロ役の吹替を務めた海宝直人は「トニー賞で初めてこの作品のパフォーマンス見た時に圧倒されて、それから事あるごとにミュージカルは見ており、とても思い入れのある作品ですので映画も楽しみにしていました。まさか吹替という形で参加させていただけると思っていなかったので大変光栄です」、

 
エルファバの妹・ネッサローズ役の吹替を務めた田村芽実は「ウィキッドという作品は私の青春と言っても過言ではないぐらいの作品で、劇場にも通い詰めていました。作品に参加させていただけることを光栄に思っています。皆さまにウィキッドの魅力を沢山お伝え出来るように頑張りますのでよろしくお願いします」、

 
ひそかにグリンダに好意を寄せているボック役の吹替を務めた入野自由は「僕自身も皆さんと同じようにこの作品のファンで、まさか自分が関われる日がくるとは思っておらず夢のような状況をとても嬉しく思っています」、

 
グリンダの友人で、ゴシップ好きの皮肉屋ファニー役の吹替を務めたkemioは「元々この作品の大ファンで、今までミュージカルも10回近く拝見していて、今住んでいるアメリカで去年公開された際には社会現象になるほどの話題作がやっと日本でも公開されるということでワクワクしています!」、

 
シズ大学の魔法学の権威、マダム・モリブル役の吹替を務めた塩田朋子は「映画になるの!?と最初のニュースからワクワクしていたのですが、ミシェル・ヨーも出演しているということすぐに『やりたい!』と思いました。それが実現してとても幸せです」、

とそれぞれに挨拶。

 

全米で大ヒットし、ブロードウェイミュージカル映画の興収記録も塗り替えた本作について、これまで数多くのミュージカル作品でも活躍してきた高畑がエルファバを演じた感想について聞かれると「感動でした。まさか自分がエルファバを声で演じられる日が来るとは数年前は想像もしていませんでしたし、何よりシンシアさんの大ファンで来日した際にもコンサートを見に行って歌声に魅了されていたので、シンシアさんの映像を見ながら自分が声を当てられる日が来るとは本当に感慨深いです。楽曲も本当に素晴らしく、何度聴いてもなんて良い歌なんだろうと幸せを感じていました」、アリアナ・グランデの大ファンで、自身の人生にも大きな影響を与えてきた存在だという清水は吹替が決まった時の心境について「学生時代、アリアナの楽曲を聞いて青春時代といえばアリアナというほどでしたし、彼女がグリンダ役を熱望していたのも知っていたので、彼女の夢が叶った作品で声を担当出来ると決まった時は本当に嬉しかったです。それと同時に大きな責任も感じながら声を当てさせていただきました」、海宝は本作に挑んだ気持ちについて「ロンドンでもニューヨークでも何度も作品を観劇していたので、この作品がどのように映画化されるんだろうと僕自身も楽しみにしていましたし、映画版のサウンドトラックも配信直後に聞いて冒頭の重低音からあまりの豪華さに驚きました。どの楽曲もミュージカルへのリスペクトが作品全体に溢れていて、僕にとっても多くの人にとっても愛する大切な作品だと思うので、しっかりと努めなければと身を引き締めて臨ませていただきました。どのように仕上がっているか、ドキドキしています」、何度も舞台を観に行き、カラオケでも歌うほど「ウィキッド」愛が強い田村は「学生時代お小遣いが溜まれば『ウィキッド』を観に行き、『ウィキッド』を観るためにお小遣いをためていたような学生だったので、ここに座っているのが不思議です。本当に幸せですし、映画化されることでこの素晴らしい作品がより多くの皆さまに見ていただけることを大変嬉しく思っています」、20代の頃に海外で「ウィキッド」の舞台を観劇した入野は当時の思い出について「十数年前に初めてロンドンで拝見したのですが、最前列で楽曲を浴びて圧倒されすぎて立ち上がれなかったです。映像を見て、改めて楽曲を聞いた際にも鳥肌が立ちましたし、当時観た時の思い出が蘇りました。完成版を見るのが本当に楽しみです」、自身のSNSで楽曲に合わせて踊っていたり、多大なるウィキッド愛を表現していたkemioは、周りからの反響について「みんなオーマーガー!って感じで喜んでくれました。SNSでこれまでにも『ウィキッド』について沢山発信してきたので、今回まさか自分が吹替という形で携われることが信じられず夢みたいです。一足先にアメリカで何度か鑑賞していたのですが、『ウィキッド』を愛している方々が作り上げた作品なので、色んな方が勇気をもらえたり新しい挑戦をする時に背中を押されたりするようなアツい映画になっています」、アカデミー賞®も受賞したミシェル・ヨーの吹替をこれまで数多く担当してきた塩田はミシェル・ヨー初のミュージカル作品ということで、いつもの演技との違いや気を付けた点について「これまでカンフーやアクションシーンはあっても(笑)歌は初めてだったので、喜びが思わずメロディになってしまったみたいな、笑った時の愛らしく素敵な感じを壊さないように努めました」と語り、ミュージカルならではの収録エピソードを明かしました。

 

劇中では性格も魔法の才能も正反対なエルファバとグリンダが偶然ルームメイトになる本作にちなみ、もし高畑と清水がルームメイトになった時の事前に伝えておきたいマイルールについて聞かれると、高畑は「急に電池が切れて、1点を見つめてボーっとし始めることがあるのですが、心配せずにほっといてもらえたらすぐに元気になります」、清水は「犬を飼っているので、もしアレルギーじゃなければ飼ってもいいですか?」と恐る恐る高畑に聞くと、「実は犬アレルギーなのですが(笑)実家でも犬を飼っているのと、家では猫を飼っているので犬と猫と同居になりそうですね」と可愛らしいやり取りが繰り広げられました。

続けて、エルファバとグリンダがお互いの友情を深めていきながら本当の自分の姿に気づいていく様子が描かれている本作にかけて、まだあまり世に知られていない本当の自分の姿について聞かれると、海宝は「僕はよくイメージで“緊張しない人”と見られることが多いのですが、人一倍緊張しています。お客さんには緊張してない人がやっていると思われるのが損だなと思います(笑)」、田村は「ゲームが大好きなのですが、この前、美依紗ちゃんのSNSを見たら同じゲームをやっていたので、いつかそのゲームで美依紗ちゃんと通信するのが楽しみです」、kemioは「16歳ぐらいの時からリアリティー番組のようにずっとSNSで私生活を全てさらけ出しているので、料理も出来ないですし部屋もフリーマーケットみたいに散らかっています(笑)なので世に知られていない姿は何もないかもしれないです」、清水は「プライベートでも仕事でもフィルターがあって、日によって性格が違うので色んな自分が居ると思います」、高畑は「素になるとコテコテの関西人なので、ずっとボケてずっとツッコんでます。東京に来て長いので大阪生まれで驚かれることも多いのですが、本当は気質がコテコテの関西人です」と貴重な“本当の姿”について明かしました。

ここで本作を彩る素晴らしい楽曲のうちの一つで、エルファバがオズの魔法使いへの憧れを歌う「ザ・ウィザード・アンド・アイ」の吹替歌唱映像が流れ、歌唱した感想について聞かれた高畑は「すごい曲だなと思いました。全編を通してエルファバがクールなキャラクターなのですが、この曲の辺りから出てくる可愛さや繊細さに胸がキュッとなりました。それに少しでも近づけていたらいいなと思います」、続けてグリンダがエルファバに人気者になるコツを歌う「ポピュラー」を歌った感想について清水は「曲のなかに様々な声の表情があって、エルファバに対して色々な提案をしていくコミカルな声をそれぞれ表現しないといけなかったのでとても難しかったのですが、自分にはない部分がグリンダにはあるので、とても楽しみながら演じさせていただきました」と収録時のエピソードを回顧。ふたりの歌声について、海宝は「早く全編聴かせてくれ!と、とにかく楽しみになりました。公式でアップされているものを何十回も見ているのですが、オリジナル版はもちろんですが、吹替版もクリエイターの皆さまが歌もお芝居もとっても丁寧にこだわり抜いて作ってくださっているので、楽しみにしていただきたいです」と吹替版の魅力をアピール。

 

最後に登壇者を代表して清水が「魔法というファンタジーのなかで物語が進んでいくのですが、人と人の関わりの難しさやキャラクター達の葛藤などすごく共感できるものが多いと思います。今を生きている全員に響く物語なので、ぜひ『ウィキッド ふたりの魔女』見てください」、高畑が「ついに日本でもウィキッドが見られるようになります。あまりの映像美と音楽ももちろんですしこんな全てに全精力をつぎ込んで映画を作れるのかと終わった後に開いた口がふさがらなかったです。ミュージカルだと迫力を浴びられるのと同時に、表情の細かいディテールを見ることは難しいので、映像となってまた別の良さを感じました。ぜひ皆さんにもこの動悸が止まらない気持ちを体感いただきたいです」とそれぞれ挨拶し、名残り惜しいままイベントは幕を閉じました。

アカデミー賞®10部門ノミネートの超話題作を携えて、エルファバとグリンダが日本のファンの元へ!
主演のシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、さらにジョン・M・チュウ監督の3名が緊急来日することが決定しました!

2月19日(水)にはジャパンプレミアの開催を予定しており、シンシアは2020年、アリアナは2017年以来の来日となります。
世界を熱狂させ、賞レースでも大きな注目を集め続けている超話題作の来日ということもあり、大きな盛り上がりをみせることは必至。後の“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)と、後の“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)の日本降臨という、あまりにも豪華すぎる、まさに夢のような瞬間にぜひご期待ください!

ジャパンプレミアの詳細は後日発表予定です。

高畑充希(エルファバ役)と清水美依紗(グリンダ役)
本国によるオーディションを経て決定したふたりが、歌と演技で魅せる!

後の“悪い魔女”エルファバ役(シンシア・エリヴォ)の吹替を担当するのは、テレビや映画の他、「ピーター・パン」、「ウェイトレス」、「ミス・サイゴン」など数々の名作舞台で圧倒的な歌唱を披露しており、ミュージカル俳優としても長いキャリアを誇る高畑充希。ブロードウェイミュージカル映画の吹替は初挑戦になる本作に関して、「小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも『ウィキッド』を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢のひとつでした。今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました」と熱い意気込みを語りました。元々シンシア・エリヴォのファンでもあったことから「シンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しい」、「でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです」と吹替の苦労と手ごたえを明かしました。

そして後の“善い魔女”グリンダ役(アリアナ・グランデ)の吹替には、歌手・ミュージカル俳優であり今回が吹替初挑戦となる清水美依紗が担当します。清水は、自身が高校生の頃に参加した次世代アリアナ・グランデ発掘オーディションで審査員特別賞を受賞し、高校卒業後にはニューヨーク・アカデミー・ミュージカル・シアターに留学。帰国後に始動したTikTokではその歌唱力を活かした洋楽カバー動画が広く受け入れられ、近年ではミュージカル「ビートルジュース」「レ・ミゼラブル」の出演など、着実にその活躍の場を広げています。清水は、「アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした」とファン目線でアリアナへの愛を表現しながら、吹替決定の喜びを素直に語りました。

世界中を興奮と感動の渦に巻き込んでいる本作ですが、高畑は「私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて『ウィキッド』に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる映画になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!」、清水は「本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!」と作品の揺るぎない魅力をアピール。圧倒的かつ多彩な表現力でミュージカル界でも躍進を続けるふたりが、最高のハーモニーを響かせる眩しくて切ない物語に胸が高まります。

 

眩しくも切ない物語をさらに彩る、実力派キャスト陣!

エルファバとグリンダが通うシズ大学に転入し、初日から学校中の生徒を虜にしていくウィンキー国の王子・フィエロ役(ジョナサン・ベイリー)を演じるのは、子役時代から第一線で活躍し、「アラジン」「ノートルダムの鐘」など数々の舞台で主演を務める海宝直人。エルファバの妹であり、姉の過保護から自立したいと願っているネッサローズ役(マリッサ・ボーディ)には、ハロー!プロジェクト・アンジュルムの元メンバーで、グループを卒業後、様々なジャンルの舞台で活躍、現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」などに出演し俳優としても活躍中の田村芽実。ひそかにグリンダに好意を寄せているマンチキン国出身のボック役(イーサン・スレイター)には、「屋根の上のヴァイオリン弾き」「宝塚BOYS」など多くの舞台に出演し、「ハイキュー!!」「おそ松さん」など人気作の声優も務めている入野自由。グリンダの友人でゴシップ好きの皮肉屋ファニー役(ボーウェン・ヤン)を演じるのは、グローバルで活躍するカリスマ動画クリエイターであり、モデルとしても活動、昨年はドラマ「ビリオン×スクール」への出演も話題となった若者を中心に絶大な支持を得ているkemio。同じくグリンダの友人でファニーの相棒のシェンシェン役(ブロンウィン・ジェームズ)にはお笑い芸人としての活動もさることながら、最近はNetflixシリーズ「極悪女王」で主人公のダンプ松本を演じて大きな話題を呼び、現在はアメリカに拠点を移して活躍中のゆりやんレトリィバァが務めます。

また、シズ大学の魔法学の権威で、エルファバに才能を見出し魔法の使い方を教えるマダム・モリブル(ミシェル・ヨー)には、舞台俳優としても長い経歴を持ち、ミシェル・ヨーやケイト・ブランシェット、エマ・トンプソンをはじめとするハリウッド俳優の吹替えを多く務める塩田朋子。オズの国を治めもっとも偉大で恐れられているオズの魔法使い役(ジェフ・ゴールドブラム)には、数々のアニメやナレーション、そしてゴールドブラムの吹替を長年担当してきた声優大塚芳忠。シズ大学で歴史学を教えるヤギのディラモンド教授役(ピーター・ディンクレイジ)には、アニメや映画で動物や人間、精霊にいたるまで幅広いキャラクターを演じ、類稀な才能を発揮してきた声優山寺宏一。さらには、エメラルドシティにたどり着いたエルファバやグリンダを誘う語り手役として『アナと雪の女王2』のオラフ役などで知られる声優武内駿輔が務めます。
更に日本語吹替版の制作には、三間雅文(台詞演出)、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)、高城奈月子(歌唱指導)、吉田華奈(歌唱指導)が参加。
本年度アカデミー賞®の最有力候補であり、圧倒的世界観と驚異の映像美で観るものの心に深く残る感動のエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』は、いよいよ3月7日(金)より全国公開。豪華日本語吹替キャスト陣が、愛と魂を込めて作り上げた吹替版にもぜひご注目ください!

キャストコメント全文

高畑充希(エルファバ役)


小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも「ウィキッド」を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢の一つでした。今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました。

また、元々ファンでもあるシンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しいなと思いつつも、でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです。

私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて「ウィキッド」に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる作品になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!

 


 

清水美依紗(グリンダ役)


アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした。常に新しいものを見せてくれるアリアナは私にとって本当に憧れの人で、普段歌っているR&Bやポップスとは全く違うオペラの歌い方を取り入れたり、コミカルなお芝居をしていたりと素晴らしく、その方の声を当てるのは責任重大だなと思いました。

吹替は初めてだったのでやはり難しさを痛感しましたが、声だけで演じる楽しさや、自分の声の新しい発見もあり、凄く良い経験になりました。

私が演じたグリンダは、愛らしくて憎めなくて、思ったことを素直にポン!と言ってしまう、本当に可愛らしいキャラクターです。本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!

 


 

海宝直人(フィエロ役)

2004年のトニー賞での「ウィキッド」の圧巻のパフォーマンス。あの日からCDを聴き続け、日本での開幕はもちろん、ニューヨークでもロンドンでも観劇し、終演後にはしばらく放心状態になってしまうような観劇体験をしました。そんな思い入れのあるミュージカルの映画化作品に携わることが出来て本当に光栄です。ジョナサン・ベイリーさんが演じるフィエロはチャーミングかつその奥に見える繊細な心の揺れ動きがとても魅力的なキャラクター。それを吹き替え版でもしっかりとお伝えできるように務めさせていただきます。まさに魔法のような「ウィキッド 二人の魔女」皆様もぜひ劇場でその魔法を体感して下さい!

 

田村芽実(ネッサローズ役)

「ウィキッド」は子供の頃から大好きな作品で、今回このような形で参加させていただけるなんて、夢にも思っていませんでした。収録ではネッサローズの純粋さの中に隠れる意志の強さを表現できるよう心がけて努めました。魔法が使えるなら…世界平和。これに限ります。観て下さるお客様にも、この願いが少しでも届けられたら嬉しいです。

 

入野自由(ボック役)

まさか自分が「ウィキッド」に携われる日が来るとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。NYの劇場で観劇したあの日。「ディファイング・グラヴィティ」を最前列の席で浴びた時のあの衝撃は、今でも忘れられません。僕が吹替させていただいたボックは、頑張り屋で心根の優しいキャラ。ちょっと頑張り方の方向性が、、、なところもありますが(笑)。この作品に込められたメッセージと情熱を、是非全身で受け止めて下さい。『ウィキッド ふたりの魔女』、、、凄いです!

 

kemio(ファニー役)

本国では公開当時、どこの映画館も賑わっていて『ウィキッド』の話題で持ちきりでした。ファニー役が決まった時は、本当に嬉しかったです!18歳の時に初めて「ウィキッド」を観劇しましたが、それから10回くらい観ています。人生の節目でとても助けられた作品だったので、信じられませんでした。どんな状況であっても、自分の大切だと思う人を見つけることができる、この環境が全てではないんだということが分かる、とても勇気づけられる作品です。本当にこの作品を愛している人たちが、色々な想いを込めて作り上げた凄く大切な作品なので、是非たくさんの人に見て頂けたら嬉しいです!

 

ゆりやんレトリィバァ(シェンシェン役)

私が吹替を担当したシェンシェンは、学校の憧れの存在に近づきたいと頑張っている可愛い人です。私も中学校で憧れの存在に近づこうとしていたので、シェンシェンの気持ちは凄く分かります。この作品を観ると共感できるポイントが多くあります。人は表面的なことで判断されがちですが、それぞれみんなが、分かってもらえない歯がゆさを持ちながら生きていると思います。そんな、あ!自分だけじゃないんだということを気付かせてくれる勇気をもらえる作品だと思います。皆さん、もう間もなく公開です!楽しみにしていて下さい!

 

塩田朋子(マダム・モリブル役)

「ウィキッド」が映画になる!それだけでもうワクワクしますね。そこに私も参加出来るとは!それだけでもうウキウキです。私が吹替を務めるのは、エルファバを見出だすシズ大学の魔法学の権威マダム・モリブル。語りかける様に彼女に出会えた喜びを歌うところから一変、物語が進むにつれ変化して行くミシェル・ヨーの表情が素晴らしいのです。もし魔法が使えるなら、エルファバやグリンダ並みの歌唱力が欲しいですね(笑)
仲良くなった正反対の性格のふたりがそれぞれの運命を辿る切なさ、それでも力強く生きて行こうとするふたり。映像ならではの魔法の世界を存分にお楽しみ下さい!

 

大塚芳忠(オズの魔法使い役)

これまで多くの作品にてジェフ・ゴールドブラムの吹替を担当させていただきましたが、歌唱は初めてのことでしたので、どんな仕上がりになっているのか…ドキドキしております(笑)本作のオズの魔法使いはジェフ・ゴールドブラムにぴったりのハマリ役だと思いました。どんな役を演じていても不思議なムードを醸し出す彼が満を持していよいよ魔法使い!変幻自在、神秘的、いい加減だけど知的。これ以上の魔法使いは考えられないかもしれません。彼とこの映画のおかげで夢とファンタジーと魔法の世界にたっぷり浸ることが出来ました。皆様にもぜひ映画館に足を運んでいただき、素晴らしい作品の世界観を楽しんでいただきたいです!

 

山寺宏一(ディラモンド教授役)

「ウィキッド」がシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ主演で映画化されると知り、是非とも参加したいと思っていたので、オファーを受けたときは最高に嬉しかったです!これまでも動物役は数多く演じて来ましたが、ここまで見た目がリアルなヤギは初めてです(笑)ヤギと言っても、知性と威厳と優しさを併せ持つ立派な教授。迫害される事への恐れや怒りも含め、ピーター・ディンクレイジさんの声をしっかり聞いて演じたつもりです。これぞファンタジーエンターテインメントの決定版といえる素晴らしい作品です!是非とも我がシズ大学へのご入学をお待ちしています。

 

武内駿輔(語り手役)

今回かなり力の入った制作になるとお伺いしていました。結果として自分もその一員として作品に参加できることがとても光栄です。自分の担当するキャラクターとシーンは、舞台上での演技やミュージカル歌唱がメインとなっていますので、映画の中ではありますが、より没入して舞台を楽しんでいただけるような表現を目指しました。目線や仕草に合わせた、細かいニュアンス等は台詞、歌詞共にこだわって取り組んだポイントです。個人的に使いたい魔法は、動物と話せる魔法です。自分のわんこと対話してみたいなといつも思っています。クラシカルさと大胆さを兼ね備えた本作を、ぜひ映画館で体感いただけますと幸いです。

 

★「吹替版本予告」

第97回アカデミー賞®のノミネーション発表が行われ、多くの注目作がひしめく中、なんと本作は、
作品賞、主演女優賞(シンシア・エリヴォ)、助演女優賞(アリアナ・グランデ)、視覚効果賞、編集賞、作曲賞、音響賞、衣装デザイン賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の計10部門でノミネートを果たしました!

鑑賞者からの熱い支持を受け、批評家からの評価も高い本作は、賞レースの中でも最も注目度の高いアカデミー賞においても圧倒的な存在感をみせています。受賞式は現地時間3月2日、“ふたりの魔女”のさらなる飛躍に期待が高まります。

素晴らしい歌、ファンタジックな世界、そして感動的な物語を圧倒的な臨場感で体感できる特別フォーマット上映が決定しました!

上映されるのは<IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、4D、ScreenX、ULTRA4DX、SceenX with Dolby Atmos>のフォーマットで、いずれも映画館でしか決して体験できない圧倒的な没入感となっています。
エルファバとグリンダの友情とふたりの数奇な運命、そして劇中に流れる極上の歌と音楽。ブロードウェイミュージカルを映画化した作品として歴代No.1の全世界オープニング成績を飾り、観客、そして批評家からも高い支持を受け世界中を熱狂させているエンターテイメントの最高峰を最高の環境で楽しむことのできるまたとない機会となっています!

IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
Dolby, Dolby Cinema, Dolby Atmos and the double-D symbol are registered trademarks of Dolby Laboratories.

※各フォーマットの上映劇場情報は随時更新されますので、映画公式サイトや各映画館のHPをご参照ください。

第82回ゴールデン・グローブ賞において、シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞を受賞しました!
本賞は、興行的に大成功を収め、且つクリエイティブな内容でもある作品を称えるために昨年より新設された賞。公開以来、全世界を魅了し続け、連日SNSを賑わせ続けている本作に相応しい今回の受賞は、1/17に発表となる第97回アカデミー賞®のノミネートにも影響を与えるとみられており、ますます注目が集まっています。

本賞の受賞を受けたプロデューサーのマーク・プラットは、「本作を世界に届けるという夢を共有してくださった多くの方々に感謝します。私たちは皆、喜びを胸に“黄色いレンガ道”を進みましたが、先導者は監督であり、監督のビジョン、才能、想像力、そして情熱が実現させました」と監督のジョン・M・チュウを称えました。そして、中国と台湾にルーツを持つ監督は「私の両親はこの国(アメリカ)に来て、「オズの魔法使い」を愛し、黄色いレンガ道や虹の彼方について語ってくれました。夢を見る勇気があれば、全ての夢がかなうと。だから、今ここでこの賞を手にすると、こんなにも美しいキャストやスタッフたちと共にいられることが、本当に夢以上のものだと感じています。現在、悲観主義や冷笑主義が世界を支配しているような時代ですが、それでもなおアートを作り続けることができるということ。それ自体が楽観主義の革命的な行為であり、それがエンパワーメントであり、喜びです。そして、もしかすると世界は私たちが思っていたようなものではないと気づくかもしれません。でも私たちの中には少し「エルファバ」がいるのかもしれません。その勇気と強さを持ち、諦めることなく立ち上がり、“黄色いレンガ道”を離れ、新たな道を見つけて、飛ぶことができるかもしれません」と語りました。

第82回ゴールデン・グローブ賞において、ミュージカル・コメディ部門の作品賞(『ウィキッド ふたりの魔女』)、同じくミュージカル・コメディ部門の主演女優賞(シンシア・エリヴォ)、そして助演女優賞(アリアナ・グランデ)と、シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞(『ウィキッド ふたりの魔女』)の計4部門でノミネートされました!。
アカデミー賞®に大きな影響を与えるとされる本賞でのノミネートは、まさに名実ともに本年度を象徴する作品として最注目されています!

更に本作は、アメリカン・フィルム・インスティテュート(アメリカ映画協会)が主催するAFI賞において、今年のトップ10にも選出されました。昨年、アカデミー賞®作品賞を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や、日本でも大ヒットを記録した『トップガン マーヴェリック』も選出された栄えある賞に名を連ねることとなりました!

主人公のエルファバ、グリンダをはじめ本作の幻想的な世界観をバックに、個性あふれるキャラクターたちが描かれたビジュアル10種を一挙に解禁します!

全身黒の衣服を身に纏い、エメラルドシティを背に凛とした表情を見せる後の“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)と、ティアラにピンクのドレスという装いでシャボン玉に包まれ優雅に宙に舞う後の“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)

周りから疎まれ1人孤独に過ごしてきたエルファバと、愛情いっぱいに育てられ常にクラスの人気者として生きてきたグリンダ。オズの国の最高学府シズ大学で出会ったふたりは、最初こそ性格や育ってきた環境の違いから反目し合うが、徐々にお互いを理解し友情を深めていきます。そしてこの出会いが、その後のふたりの人生と、オズの国の運命を永遠に変えてしまうことになります…。

そんなふたりの物語に影響を与えるのが、シズ大学に転校してくるウィンキー国の王子フィエロ(ジョナサン・ベイリー)。美しい毛並みの馬を撫でながら後ろを振り返る色気たっぷりの甘いマスクからも想像がつく通り、転校初日からフィエロに見惚れる生徒が続出。女子生徒のみならず学校中を虜にしていきます。

また、険しい表情で天候を操る魔法を繰り出しているのは、シズ大学の魔法学の権威マダム・モリブル(ミシェル・ヨー)。多くの学生が彼女の元で学びたいがためにシズ大学に入学してくるほどのカリスマ性を誇り、エルファバの才能にいち早く気付く人物です。さらに、予告編でも強烈なインパクトを残す迫力満点の巨大な頭を操るのは、オズの国を統治し、最も偉大で恐れられているオズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)

ほかにも、ひそかにグリンダに好意を寄せているマンチキン国出身のボック(イーサン・スレイター)や、車椅子に乗り優しく微笑むエルファバの妹ネッサローズ(マリッサ・ボーディ)

グリンダの友人でゴシップ好きの皮肉屋ファニー(ボーウェン・ヤン)と、同じくグリンダの友人でファニーの相棒のシェンシェン(ブロンウィン・ジェームズ)、そしてシズ大学で歴史学部を率いる動物教師のひとりのディラモンド教授(ピーター・ディンクレイジ)など、個性的で魅力あふれるキャラクターたちを収めた、豪華なビジュアルとなっています。

米国映画批評会議主催の第96回ナショナル・ボード・オブ・レビューにて、作品賞と監督賞(ジョン・M・チュウ)を受賞しました!

米国映画批評会議は、映画の普及促進に関する活動を目的とする非営利団体で、その年に公開されたアメリカ国内外の映画について、優秀な作品や俳優の功績を称える賞の授与を行っています。また本賞は、今後の賞レースの向けての前哨戦と位置づけられており、作品賞の受賞がアカデミー賞®のノミネートにも影響を与えることが多いため、大きな期待が寄せられています。更に主演を務めたシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデは、共演の素晴らしさが評価され、スポットライト・アワードを受賞しました。
本作は全米公開時に初登場No.1を獲得、その後も数々の記録を塗り替えるなど、大きな注目を集めてます。また、辛口な批評サイトとしても有名な“Rotten Tomatoes”でも、今なお観客スコアで96%というとてつもない高評価を得るなど(12/05現在)、その勢いはまだまだ留まりません。

全世界を感動と熱狂の渦に巻き込んでいる『ウィキッド ふたりの魔女』。賞レースの開幕戦で早くも主要な賞を受賞し、ますます注目が集まる本作は、2025年3月7日、遂に日本へ上陸。世界で一大旋風を巻き起こしている本作が日本に一体どんな魔法をかけてくれるのか――。次なる続報をお待ちください!

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