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11月22日(金)に北米の3,888の劇場で公開し前売りチケットの売り上げ記録や前評判の高さなどからヒット確実と目されていた本作ですが、なんと週末3日間の興行収入が約114,000,000ドル(約175億円)を記録し、堂々初登場No.1の大ヒットスタートを切りました。また、併せて公開となったイギリスやアイルランド、韓国、オーストラリア、メキシコなど61の国と地域を合わせた世界興行収入は約164,180,000ドル(約252億円)に達し、この数字はブロードウェイミュージカルを映画化した作品として、これまでの記録であった『レ・ミゼラブル』の103,000,000ドルを抜いて、史上最大のオープニング成績となっています。(Box Office Mojo調べ/11/25現在1ドル153.69円換算)
更に、辛口な批評サイトとしても有名な“Rotten Tomatoes”では、批評家のスコアで90%、観客のスコアで97%という高評価を獲得するなど、批評家と一般のユーザーの両方からの支持を集める圧倒的な結果となっています。(11/25現在)

いち早く劇場へと足を運んだ鑑賞者からは、「信じられないほど感動的で、感情を揺さぶる素晴らしい歌声!」、「ずっと泣いていた。これこそ映画のマジックだ」、「映画の全てが大好き!ストーリー、脚本、俳優、歌、衣装、セット、特殊効果、全てが最高だった」、「私がこれまでに観た中で、最も素晴らしいブロードウェイミュージカルの映画化であり、間違いなく最高傑作だ」、「エルファバとグリンダの切ない物語に、思わず涙がこぼれた!」など、本作を絶賛する感想が多く寄せられています!

プレミアスタートの地となったオーストラリア、そして主人公エルファバとグリンダが通うシズ大学をテーマに装飾された本国LAでのイベントを経て、メキシコ、イギリスなど世界ツアー真っただ中の『ウィキッド ふたりの魔女』。
この度、世界中のファンを魅了しますます盛り上がりをみせる本作の、幻想的な世界を彩る個性豊かなキャラクターが大集結した場面写真を一挙解禁します!

シンシア・エリヴォが演じる“後の《悪い魔女》”エルファバと、アリアナ・グランデが演じる“後の《善い魔女》”グリンダが共に肩を寄せ合い、瞳に希望の火を灯しながらも、これからの二人を待ち受ける切ない運命を予感させる一コマから、出会いの場となったシズ大学での生活で次第に心を通わせてゆくふたり。

そして、自由気ままな王子フィエロ(ジョナサン・ベイリー)のあまりのハンサムさに女子生徒たちが目を奪われる場面や、自立を望むエルファバの妹ネッサローズ(マリッサ・ボーディ)の姿、その他にもジェフ・ゴールドブラムが演じるオズの魔法使いや、ミシェル・ヨーが演じるシズ大学の魔法学の権威マダム・モリブルなど、本作に登場する個性豊かなキャラクターたちの姿が収められています。

更に、舞い上がる花びらのなか夕陽に照らされ煌びやかに輝くエメラルドシティを映し出した一枚など、本作で描かれる壮大な物語と、唯一無二のウィキッドの世界観が存分に投影された場面写真となっています。

全米公開へ向けて、主演のシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデをはじめ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、マリッサ・ボーディ、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラムら豪華なキャスト・スタッフ陣が多くのファンが押し寄せるプレミアイベントに集結しました。

LAプレミアに集結した豪華キャスト陣

会場となったのは、アメリカ・カリフォルニア州にある総合芸施設ロサンゼルス・ミュージックセンターの中で最も歴史が深い歌劇場ドロシー・チャンドラー・パビリオン。今回のLAプレミアのテーマは、エルファバとグリンダが出会うシズ大学。このイベントのために劇中の世界観を反映した煌びやかで美しい装飾が施され、一部にはエルファバの衣装に合わせたかのような黒いカーペットが敷かれるなど、世界中から集まった報道陣の目を引きました。更にミュージカル「ウィキッド」のエルファバ役を演じたイディナ・メンゼルとグリンダ役のクリスティン・チェノウェスや、歌手のノーマニや俳優としても活躍するジェニファー・ロペスなどもカーペットに登場するなど、今最も注目されるエンターテイメント大作に相応しい大変豪華なプレミアイベントとなりました。

ファンと交流するシンシア(左)とアリアナ(右)

後の《悪い魔女》エルファバを演じたシンシア・エリヴォが、役に合わせたシックで洗練されたグリーンのドレスに、そして後の《善い魔女》グリンダ役を務めるアリアナ・グランデが、ピンクカラーをベースにした鮮やかでキュートなギンガムチェックのドレスに身を包んで登場すると、会場からは大きな歓声が沸き上がりました。

エルファバ役のシンシア・エリヴォ

グリンダ役のアリアナ・グランデ

シンシアとアリアナは、それぞれ「とても素晴らしい気分です。皆さんにこんなにも歓迎されるとは思っていなかったので本当に感動しています。」(シンシア)、「とても光栄です。ファンの皆さんがエルファバとグリンダにたくさんの愛をくれて、とても感謝しています」(アリアナ)と語りながら、「本当に誇らしいことは、この作品をみんなで作り上げることができたこと」だと、口を揃えました。

シンシア(左)とアリアナ(右)

エルファバやグリンダが通うシズ大学に転校してきた王子様のフィエロを演じたジョナサンは、「この作品は正にイベントのような作品です。僕らが一緒に育ち、世代を超えて見てきたものを、また観ることができると思うとワクワクします。誰もが楽しめる特別な作品。今僕たちに必要なのはそれだと思います」と作品の出来栄えの太鼓判を押しました。シズ大学の魔法学の権威マダム・モリブルを演じたミシェル・ヨーは、「俳優として素晴らしい経験が出来たと思います。声の発声をコントロールすることを学べ、今夜試写で自分の声が聴けるのはとてもワクワクします」と本作への出演が自身のキャリアの中でも特別なものになったことを明かしました。

マダム・モリブル役のミシェル・ヨー

フィエロ役のジョナサン・ベイリー

オズの魔法使い役のジェフ・ゴールドブラム(右)

そしてオズの魔法使いを演じたジェフ・ゴールドブラムは、「シンシアとアリアナの紡ぐ音楽とパフォーマンスは世代を超えて最高だ」と語りながら、「幸運にもこれまでにたくさんの良い作品に出演してきましたが、その中でもジョン・M・チュウは並外れて素晴らしかったです」と、監督を絶賛しました。

左からプロデューサーのマーク・プラット、シンシア・エリヴォ、ジョン・M・チュウ監督

ブロードウェイミュージカル「ウィキッド」初演で、エルファバを演じたイディナ・メンゼル(左)とグリンダ役のクリスティン・チェノウェス(右)