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第97回アカデミー賞®のノミネーション発表が行われ、多くの注目作がひしめく中、なんと本作は、
作品賞、主演女優賞(シンシア・エリヴォ)、助演女優賞(アリアナ・グランデ)、視覚効果賞、編集賞、作曲賞、音響賞、衣装デザイン賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の計10部門でノミネートを果たしました!

鑑賞者からの熱い支持を受け、批評家からの評価も高い本作は、賞レースの中でも最も注目度の高いアカデミー賞においても圧倒的な存在感をみせています。受賞式は現地時間3月2日、“ふたりの魔女”のさらなる飛躍に期待が高まります。

後の“悪い魔女”エルファバ役(シンシア・エリヴォ)の吹替を担当するのは、テレビや映画の他、「ピーター・パン」、「ウェイトレス」、「ミス・サイゴン」など数々の名作舞台で圧倒的な歌唱を披露しており、ミュージカル俳優としても長いキャリアを誇る高畑充希。ブロードウェイミュージカル映画の吹替は初挑戦になる本作に関して、「小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも『ウィキッド』を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢のひとつでした。今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました」と熱い意気込みを語りました。元々シンシア・エリヴォのファンでもあったことから「シンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しい」、「でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです」と吹替の苦労と手ごたえを明かしました。

そして後の“善い魔女”グリンダ役(アリアナ・グランデ)の吹替には、歌手・ミュージカル俳優であり今回が吹替初挑戦となる清水美依紗が担当します。清水は、自身が高校生の頃に参加した次世代アリアナ・グランデ発掘オーディションで審査員特別賞を受賞し、高校卒業後にはニューヨーク・アカデミー・ミュージカル・シアターに留学。帰国後に始動したTikTokではその歌唱力を活かした洋楽カバー動画が広く受け入れられ、近年ではミュージカル「ビートルジュース」「レ・ミゼラブル」の出演など、着実にその活躍の場を広げています。清水は、「アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした」とファン目線でアリアナへの愛を表現しながら、吹替決定の喜びを素直に語りました。

世界中を興奮と感動の渦に巻き込んでいる本作ですが、高畑は「私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて『ウィキッド』に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる映画になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!」、清水は「本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!」と作品の揺るぎない魅力をアピール。圧倒的かつ多彩な表現力でミュージカル界でも躍進を続けるふたりが、最高のハーモニーを響かせる眩しくて切ない物語に胸が高まります。
更に日本語吹替版の制作には、三間雅文(台詞演出)、蔦谷好位置(音楽プロデューサー)、高城奈月子(歌唱指導)、吉田華奈(歌唱指導)が参加。遂に感動のエンターテイメント超大作が日本上陸します!

キャストコメント全文

高畑充希(エルファバ役)


小さい頃からミュージカルオタクで、日本だけでなくニューヨークでも「ウィキッド」を観てきた私にとって、エルファバという役をやるのは夢の一つでした。今回、映画公開のお話を聞いて、絶対に参加したい!と思い、オーディションに挑戦しました。

また、元々ファンでもあるシンシアの繊細かつパワフルなお芝居と歌の表現に少しでも近づけたいと思って挑んだのですが、いざ吹替をすると楽曲がすごく難しいことに加えて、彼女の口に合わせて息を吸ったりフェイクを入れたりするのが想像以上に難しいなと思いつつも、でもやっぱり何回観てもとても興奮できる映像ばかりだったので、吹替していてとても楽しかったです。

私と同じようなミュージカルファンの方も、初めて「ウィキッド」に触れる方でも、存分に楽しめるエンターテインメント作品で、笑って泣けてグッとくる作品になっています。ぜひ皆さんにも映画館でその体験をしていただいて、音を浴びてほしいです!

 


 

清水美依紗(グリンダ役)


アリアナ・グランデの一ファンとして、彼女の夢が叶った作品で声を当てられることが嬉しいという気持ちでいっぱいでした。常に新しいものを見せてくれるアリアナは私にとって本当に憧れの人で、普段歌っているR&Bやポップスとは全く違うオペラの歌い方を取り入れたり、コミカルなお芝居をしていたりと素晴らしく、その方の声を当てるのは責任重大だなと思いました。

吹替は初めてだったのでやはり難しさを痛感しましたが、声だけで演じる楽しさや、自分の声の新しい発見もあり、凄く良い経験になりました。

私が演じたグリンダは、愛らしくて憎めなくて、思ったことを素直にポン!と言ってしまう、本当に可愛らしいキャラクターです。本作ではエルファバとグリンダという対照的なふたりの友情が描かれていますが、あらゆる世代の人に響く物語になっています。心を込めて演じたので、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです!

 

【日本語吹替版映像も初解禁!】

 

♪「ザ・ウィザード・アンド・アイ」高畑充希

♪「ポピュラー」清水美依紗

★「ふたりの出会い」

素晴らしい歌、ファンタジックな世界、そして感動的な物語を圧倒的な臨場感で体感できる特別フォーマット上映が決定しました!

上映されるのは<IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、4D、ScreenX、ULTRA4DX、SceenX with Dolby Atmos>のフォーマットで、いずれも映画館でしか決して体験できない圧倒的な没入感となっています。
エルファバとグリンダの友情とふたりの数奇な運命、そして劇中に流れる極上の歌と音楽。ブロードウェイミュージカルを映画化した作品として歴代No.1の全世界オープニング成績を飾り、観客、そして批評家からも高い支持を受け世界中を熱狂させているエンターテイメントの最高峰を最高の環境で楽しむことのできるまたとない機会となっています!

IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
Dolby, Dolby Cinema, Dolby Atmos and the double-D symbol are registered trademarks of Dolby Laboratories.

※各フォーマットの上映劇場情報は随時更新されますので、映画公式サイトや各映画館のHPをご参照ください。

第82回ゴールデン・グローブ賞において、シネマティック・ボックスオフィス・アチーブメント賞を受賞しました!
本賞は、興行的に大成功を収め、且つクリエイティブな内容でもある作品を称えるために昨年より新設された賞。公開以来、全世界を魅了し続け、連日SNSを賑わせ続けている本作に相応しい今回の受賞は、1/17に発表となる第97回アカデミー賞®のノミネートにも影響を与えるとみられており、ますます注目が集まっています。

本賞の受賞を受けたプロデューサーのマーク・プラットは、「本作を世界に届けるという夢を共有してくださった多くの方々に感謝します。私たちは皆、喜びを胸に“黄色いレンガ道”を進みましたが、先導者は監督であり、監督のビジョン、才能、想像力、そして情熱が実現させました」と監督のジョン・M・チュウを称えました。そして、中国と台湾にルーツを持つ監督は「私の両親はこの国(アメリカ)に来て、「オズの魔法使い」を愛し、黄色いレンガ道や虹の彼方について語ってくれました。夢を見る勇気があれば、全ての夢がかなうと。だから、今ここでこの賞を手にすると、こんなにも美しいキャストやスタッフたちと共にいられることが、本当に夢以上のものだと感じています。現在、悲観主義や冷笑主義が世界を支配しているような時代ですが、それでもなおアートを作り続けることができるということ。それ自体が楽観主義の革命的な行為であり、それがエンパワーメントであり、喜びです。そして、もしかすると世界は私たちが思っていたようなものではないと気づくかもしれません。でも私たちの中には少し「エルファバ」がいるのかもしれません。その勇気と強さを持ち、諦めることなく立ち上がり、“黄色いレンガ道”を離れ、新たな道を見つけて、飛ぶことができるかもしれません」と語りました。