この度キャスト・監督が『ウィキッド ふたりの魔女』の幻想的かつ壮大なファンタジーの世界観について存分に語る特別映像が到着しました。
長年本作の監督を務めることを夢見てきたジョン・M・チュウの「オズは誰もが知る魔法の国だ。美しい世界を実際に体感することができる。最高だよね」という言葉とともに映像は始まります。まだ本当の強さを知らない後の“悪い魔女”エルファバ役のシンシア・エリヴォが「夢みたいで不可能だと思っても実現できる」、まだ本当の優しさを知らない後の“善い魔女”グリンダ役のアリアナ・グランデが「グリンダも同じ 自分の魔法を探してるの」と言葉を紡ぎます。ヤギが教師になって授業をしたり、鳥が楽器を演奏したり、花が空中を舞ったりと驚きと魔法に満ちた“オズの世界”で国民たちが平和な日常を過ごしていたのも束の間、ある日突然“何者か”の策略により動物たちが迫害されていく――。「動物を助けるために思いやりの輪が広がっていく。人に頼らず自分の力を解放する。その力で世界を良くしようとする」とシンシアが語るように、諦めることなく自らの力を信じて世界をより良いものにしていこうと勇気を持って闘うエルファバの姿に胸を打たれる、切なく感動的な動画に仕上がっています。
本作の主演をオーディションで見事勝ち取ったシンシアとアリアナがそれぞれの役を演じたことでもたらした良い変化について聞かれると、シンシアは「大切な家族が増えたわ。アリアナは生涯の親友になったし、魂で結ばれている気がする。エルファバというキャラクターは私の心の大切な場所に刻まれているから、物事を乗りこえる力になってくれている。本当にそう思っている。心を癒やしてくれるの」と撮影を通してかけがえのない存在となったことを語り、アリアナもシンシアに共感しながら「私たちは作品を通じて家族になったし、ジョン(・M・チュウ監督)は私たちが必要だったと言ってくれるけど、実際には私とシンシアがグリンダとエルファバを必要としていたの。グリンダと共に癒やされて、シンシアと姉妹のような絆で結ばれた」と劇中の“ふたりの魔女”のように唯一無二の固い絆で結ばれたことを明かしています。